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おかしなやつら 8

Episode234     教訓?

 地震特集番組で、揺れの方向によっては震度3でも本棚の本が飛び出したり、本棚自体が倒れるという実験をやっていた。
 それを見たかみつくと兄ちゃんは、日頃部屋を片付けろと言い続けているおかあさんに勝ち誇って云った。
「ほれ、みてみーな! 本棚なんかいらんて云うたの、あたっとったやろ」
「阪神大震災の時、部屋に本棚があったら下敷きになってたに違いない。床に平積みしてたからこそ、無事だったようなもんで」
 と、かみつくは云う。こそっと
「あ、でも兄ちゃんは平積みにしてたのが崩れてきた本の山に埋もれて、重みで死ぬかと思たそーやけど」
 とも云ってたけどね。
 と、いう訳で。いまや大義名分を得たかみつくと兄ちゃんは、大きな顔をして床から本を積み上げている。
 ちなみにかみつくの家にある一番大きな本棚が倒れずに済んだのは、「これだけはどーしても捨てられへん」雑誌を本棚と天井の隙間にぎゅうぎゅうに詰め込んでいたおかげ。1冊抜けば全部が飛び出す爆発詰め。それが突っ張り棒の代わりになって本は雪崩を起こしたけど、棚はきちんと立っていた。
 阪神大震災の教訓は、ずぼらが二人、ますます増長する結果となったのだった。

Episode238     謎の足跡

 今年からかみつくの直属上司になったKさん。この人の言動は『Kさんのミラクルワンダーワールド』と噂される程おかしい(らしい)。
 元旦の開店前。店長の年頭挨拶
「皆さん。今年もがんばって旨い酒が飲めるようにしましょう!」(これもかなりおかしい)
 の後、皆が担当フロアに帰るとフロア中に怪しい足跡が――。
 黒い靴跡がフロアを巡り歩いてカウンターに立ち寄り、そこから一旦階段を降り、またあがってきてレジに向かい、客用エレベーターホールからエレベーターに乗ったらしく、そこで途絶えていた。
「え〜、何これ!」
「なんやろ? 足跡だらけやん」
「誰や。こんなことしたんは」
 そこへ後ろから登場したKさん。
「まあ、とりあえずは掃除やね」
 と、前にいた人達を押しのけて内線電話に向かって歩き出した。
 ん?
「ああ〜っ! Kさん、靴、靴〜っ!」
 なんとKさんの靴のウレタン底が腐食して歩くたびにボロボロはがれ、それが足跡となって残っていたのだった。
「あっははは。犯人は僕で〜す」
「Kさん家からずーッとそれで歩いてきたんですか?」
「そーだよ」
「○○(店からかなり遠い)からここまで気づかなかったんですかー!」
「だって、足跡なんか誰も見ないじゃない?」
「いや、そーじゃなくて……」
 靴の底が薄くなっていくのに気がつかなかったのかよ、おい……。
 開店前に大急ぎで清掃のおばちゃんにKさんが歩いた部分を拭いてもらう騒ぎになった。
 くだんの靴はY主任に「めーわくやから、捨てる!」と取りあげられた。
 Kさんは、元日早々新しい靴を買う為にスリッパ履きでスーパーへ行く羽目になったのでした。

Episode240     大主任

 かみつくの職場には組織図に載ってないのに立派に通用している役職名がある。
 『大主任』。
 主任に『大』がついた理由は今のところ4つ。
 その1――
 図体そのものがでかい。
 広報担当T大主任。身長195p。これは滅多にお目にかかれる大きさではない。かみつくはいつぞや休憩室で本を読んでいて、ふと顔を上げたら目の前にT大主任のお尻があって、のけぞった事がある。で、大主任と呼ばれるようになった。
 ついでにT大主任の部下のK君が、身長189p。二人並んで歩いてるところはまさに歩く山脈。広報室は『ヒマラヤ高原』と呼ばれている。
 その2――
 区別の為。
 かみつくの支店にはフロア担当主任が12人いるんだけど、そのうちの3人が同じ苗字。で、身長順に『大主任』『中主任』『小主任』となった。
 ちなみにかみつくのフロア主任はそのうちの『小主任』だが、ご本人は
「『小主任』と呼ぶな。『ちっこい主任』と呼べ」とのたもうている。
 その3――
 名前が『大』。
 M大主任は名前が『まさる』。フルネーム入りの名刺を取引先に渡すと必ず
「えーと。Mだい主任様でよろしいですか?」と訊かれる。
 あんまりそういわれるので、本人も訂正するのが馬鹿らしくなったらしく、最近は取引先からの電話に「お電話変わりました。大主任のMです」と答えている。
 その4――
 自己申告。
「ええか。今日からわしの事は『大主任』と呼ぶよーに」
 隣のフロアのN大主任は、主任に昇格した時にこう宣言した。以来ずーっと『大主任』である。
 大主任が何人かいるのに自分が主任じゃ負けたような気がして嫌だったのかなー?

Episode243     プリティー?

 今回のEpisodeに一部差別的用語が使われている事をあらかじめお詫びしておきます。

 かみつくによるとN大主任は、いわゆる頭髪の不自由な人(予備軍)だそうな。
 さて、ここにかみつくのフロアの同僚、Tちゃんが登場する。彼女は結構な毒舌娘である。本人は単に事実を述べているだけのつもりらしいんだけど、周囲は「そこまでいうかー!」とのけぞりる事たびたびとか。
 かみつくが今のフロアに移動した日にTちゃんと「これからよろしくねー」とエールの交換をした時の会話。
かみつく「前は、N大主任の下におってんよ」
Tちゃん「ああ。あのうすらはげ主任」
かみつく「…………」

 数日後――
Tちゃん「うすらはげ主任見んかったー?」
かみつく「うすらはげー? あれうすらはげて段階かー? かなりはげてるとみたけど」
Tちゃん「そやなー。したら今日から『かなりはげ』て呼ぼかー」
 しまった。悪事の片棒を担いでしまった、と思ったかみつくだった。

 更にその数日後――
 隣のフロアのIちゃんが、かみつくとTちゃんが「かなりはげ」と呼んでいることを、N大主任当人にばらした!
N大主任「わしの可愛い頭を捕まえて、『かなりはげ』やとおォォ!」
Tちゃん「したら今日から『可愛いはげ』と呼びます〜!」
N大主任「それやったら許したろ」
 なんなんだ、一体……。
 おまけに今は進化して、プリティーはげ、略して「プリはげ」という呼び名で、落ち着いているそうな。

Episode246     計算違い

 その日、パタは目立たない場所にテープレコーダーを用意して待ち構えていた。
 何をって?
 そりゃー、もうすぐ彼女の家にやって来る彼氏が、(お父さんは亡くなっていたので)彼女のお母さんにむかって
「お嬢さんを僕にください。必ず幸せにしてみせます!」
 とか何とか云ってくれるのを、だったんだけどねー。
 将来夫婦ゲンカでもした時には、その証拠の録音テープを武器にするつもりだったから。
 と・こ・ろ・が……。
 予定通り、彼氏がパタの家を訪れた矢先、パタのお母さんがこう云った。
 「いつうちの娘をもらってくれるの?」
 こうなってしまってはありきたりの挨拶どころではない。なんだかうやむやのうちに婚約が成立し、パタの用意したテープレコーダーに出番はなかった。

Episode249     あったわ……

 風日の旦那は携帯電話を持っていない。
 ある日、とあるお店から電話をかけようとしたら、ピンク電話しかなかった。
「もらい物のテレホンカードがいっぱい余ってるのに10円いれて電話をかけるのはもったいない」
 と思った旦那は店を出てテレカの使える電話を探した。近頃公衆電話の数がめっきり減っているのでなかなか見つからない。結構歩いてやっと見つけた、と思ったらなんと財布にいれてあったテレカの残り度数が0になっている。
「いや、まて。こういう時の為に手帳の方にもテレカを挟んであるんや」
 と手帳の裏表紙を見ると……
「ない!」
 いつもテレカを挟んである場所は空っぽだった。
「ちくしょう、こんな事やったらあそこのピンク電話でかけとくんやった」
 と思いながら小銭入れをあける。
「ない!」
 なんと手持ちの小銭の中に10円玉がない。
「しょうがないから、100円でかけた」
 という旦那に「うわー、もったいない!」と云った風日。しかし、その会話の直後、旦那が手帳を開いてみると、なんとまだたっぷり使えるテレホンカードが!
 いつもの表紙裏のポケットじゃなくって、メモ欄にしおりのようにはさんであったんだよねー。前回使った時に何か慌てていたらしく、ちゃんと仕舞わなかったらしい。ちゃんちゃん。

Episode259     おまかせします

 憬は旦那といっしょに設計段階から夢のマイホームを造り上げていく様子をドキュメントしたテレビ番組を見ていた。

 ご主人のコレクションルームがあるのがミソの4階建て住宅。設計家と頭をつき合わせてあーだこーだ……。でも見積もりをだしてみると、どうしても予算内に収まりきらない。で、家計の計算をしなおしてちょっぴり予算を増やしたり、フローリングをPタイルにしたり、窓を減らしたり、経費削減の為に細々と設計に変更を加えていくんだけど、それでもやっぱり予算オーバー。
 そこで奥さんが工務店の社長さんと直談判。色々と情に訴えながらしつこく「負けてよ〜」攻撃。ついに工務店側が折れてめでたく交渉成立!
 しかし……その後、奥さんは自分が丁々発止のやりとりをしていた間中ずーっと黙〜って座っていたご主人に矛先を向けた。
「どうして私があんなに一生懸命頑張っていたのにあなたは何も言ってくれなかったの?!」
(そこで、憬は『そうそう。そもそもご主人のコレクションルームさえなければ予算内で収まるはずなんだし。私だったら真っ先に旦那に「あなたのコレクションルームを削りましょう」って言っちゃうよ』と思う)
「だって、オレが言おうと思ってた事を全部おまえが先に言ってくれたから……」
 と、言い訳するご主人。
 思わず「嘘や!」とテレビに向かって叫ぶ憬。
「何にもせんとボーっとしてたら全部奥さんがいいようにしてくれる思てたんや」
 と、隣で「うん」と言って大きく頷いた憬の旦那。
 ちょっと待て、と憬。その「うん」はどういう意味?
 憬の旦那も給料袋さえ憬に渡しておけば後は全部憬にまかせておけばいいと思ってるフシあるもんなー。家を買った時もお金のやりくりとか各種手続きは全部憬がやって、旦那は「ここに名前書いて」と言われたところにサインしただけらしいし。
 「ああ、やっぱりこの人は何もせずにボーっとしてたら、面倒な事は全部私がやってくれる」と思ってるのね、と再認識した憬だった。

Episode260     エラくない?

 憬の姪っ子Sちゃんはとっても口が達者な小学3年生。いつもおかあさんに「ホッチキスで口とめたる」なんて言われてる。
 この間憬が久しぶりにあった時も生意気な口をきいたので
「アンタは相変わらず偉そうやな」と、言うと
「鰓なんかついてないもん。エラないもん」と返してきた。
『マジックでほっぺたに鰓描いたろか』と思った憬だった。

Episode268     あれ誰?

 ある日の事。仕事中だったにも関わらず、かみつくが非常階段に出てぼ〜っとした時間を楽しんでいると、裏口からはいっていく店の制服を着た男性と目があった。
(はて、あんな社員うちにおったかな?)
 と思ってよ〜く考えると、店長だった。さぼり、バレちゃった……。
 しかし、ホントに印象の薄い人だなー、と再認識。
 かみつくの勤め先にいたイベント好きの店長さんが他店に移動してしまい、新しい店長さんが来たんだけど、その新店長さんっていうのが、前店長と対照的に地味〜な方だそうで、《おもいっきり目立たない、印象に残らないタイプ》なんだそうな。
 おまけに性格も地味らしい。こないだ、かみつくからこんなメールがきたんだよねー。
『店長が変わって早や3ヶ月……
 つまらん! イベントが何一つとしてなくなってしまった!
 上期出陣式も、花火を見ながら飲む会も、ボウリング大会も、何にもない!
 今更ながらに、前の店長は超のつく遊び人であったことに気づきました。
 この分だと、下期出陣式も、年越し飲み会も、無いんだろうなあ……
 ああっ、つまんねー!』
 前の店長の時にはイベントが多すぎるとか文句いってたんじゃなかったっけ?

Episode269     旦那の日記

 テレビで、ある男性タレントが、自分は料理その他の家事いっさいをやれる……、というようなコメントをしているシーンを観た旦那が
「あんな事いうから、余計奥さんがなんにもせんように思われるんや」と漏らした。
 ちょっとひっかかるものがあった風日が
「それをいうならあなたの日記(旦那は自分のサイトで日記を公開している)を読んでる人も、風日は何にもしない奥さんだと思ってるだろうけど」
 というと不思議そうな表情をする。
 こいつ、ホントにわかってないのか?
 仕方がないので、例を引いて説明した。

 『今日はとにかく暑くなる事が分かっていたので、朝のうちからさっさと仕事部屋の窓にすだれを垂らしました。これが有ると無いとでは気温の上昇が全然違います。とにかく仕事部屋に限らず窓という窓に付けたので……』
 この文章を読んで、旦那が自分ですだれをさげたと思わない人はいないだろう。実際には、暑くなりそうだと思って天井裏に仕舞い込んでいたすだれを出してきたのも、家中の窓にすだれをさげたのも風日だっていうのに。ま、旦那の仕事部屋の分だけは旦那がさげたんだけど。

 『新しく買った目覚まし時計。三度目の遅れを出してしまい、朝予定の時刻に起きることが出来ませんでした。一度二度なら大目に見てやろうと思ってたんですが、三度目となるともう交換です。←遅いくらい。元々電気製品などを買ってもすぐに保証書を捨てることが多い僕ですが、今回ばかりは取っておいて良かったなーと思っています』
 上記の場合、保証書をとっておいたのは風日。旦那が保証書をとっておかない事がわかっているので、家電等を買ってきたらさっさと保証書を仕舞うか、(旦那がこづかいで買った個人的な所有物の場合は)きちんととっておくようにうるさく云う(あるいは捨てるように分別してある段ボール置き場から救出して手渡す)ようにしている。
 ちなみに時計を買ってきたのも、交換しに行ったのも風日。

 いっつも(もう何年も)こんな感じで風日がやった事を自分がやったみたいに書いてある。わざとかと思って今まで黙ってたけど、やっぱり気にはなってたのよねー。
 会社で「奥さんって、専業主婦なんですよね? 普段何してらっしゃるんです?」って訊かれた時に「寝てるんちゃう」って答えた男だし。いや、確かに風日は虚弱で、熱だしたり、生理痛でのたうちまわったり、頭痛で頭抱えてたり、下痢だ胃痛だって、しょっちゅう寝てるけどさ。
 旦那に云わせると、すだれをかけたのが奥さん(旦那は他人に私の話をする時はそう呼ぶ)だと説明すると話が長くなって面倒だからって云うんだけど、『今日は暑くなりそうだと云って奥さんが家中にすだれをかけました』って書けばすむ話だよね。
 『電気製品などを買ってもすぐに保証書を捨てることが多い僕ですが、今回は奥さんが取っておいてくれて良かったなーと思っています』でいいし。
 何が面倒なんだー?!
 ってな具合にちょいと責めてしまったら、なんか雰囲気が気まずくなったので、笑いながら「別に怒ってる訳じゃないよー、むしろそのうちEpisodeのネタにしてやろうかしら? なんて思って喜んでるくらいだから」って云ったら、「そうしてくれ」と云われた。
 どうも、日記の書き方を変える気はないらしい。

Episode271     やっぱり恥ずかしかったり……

 硝とOちゃんと3人でカラオケに行った。
 飲み物の追加を注文した直後、ふと気づく。
「私、次『スーパースリー(古いアニメです。ああ歳がバレる)』いれてるわ!」
「それは恥ずかしいなー」と硝。
 Oちゃんは比較的普通っぽい歌(メジャーな歌謡曲という意味です)をうたっている最中。
「『ラリホー、ラリルレロン』とか『エンヤトットドッコイショ』とか言ってる時に、兄ちゃんが入ってきたら嫌やなー」
「あ、でもその次私、『おじゃ魔女どれみ』いれてる。スーパースリーやったら、兄ちゃんには何の曲かわからへんやろうけど、私なんか『どっかーん!』やで」
「うわー、兄ちゃん、はよ来んかなー。Oちゃんが歌い終わる前に来て〜」
 とか言っている間にOちゃんの歌が終わりに近づく。
「私、スーパースリー、キャンセルしよーかなー?」
 と、言ったとたんにドアがノックされ、お盆を手にした兄ちゃんが入ってきた。Oちゃんの歌は最後のリフレイン。兄ちゃんがドリンクをテーブルに置いて、ドアを閉めた直後にOちゃんの歌が終わった。
 一気に緊張の糸が切れた瞬間だった。なんか妙に小心な風日と硝でした。

Episode272     バカ……

 テストに『一族郎党の意味を答えなさい』という問題が出た時、神さんが書き込んだ答え。 『一族――犬神家。 郎党――猫神家』
 帰ってきた解答用紙には先生の字で『バカ』と書いてあったそうだ。

 ちなみに神さんは『「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。」という文章で始まる小説の作者は誰でしょう? という問題の回答欄に『中村主水』と書いて先生を本気で怒らせた事もあるとか。

Episode273     短い手紙

 風日の旦那が小学生の時の話。
 修学旅行先で担任から「家族宛に書くように」といって葉書を渡された。
 全員が書き終わると、担任がそれを集めて点検。そして「こんなふざけたのを書いた奴がいる」と言って一枚の葉書を読みあげた。
「前略。中略。以下省略」
 宛先と差出人の他にその葉書に書かれていた文字はそれですべてだという。

Episode274     予言

 旦那が「今日の晩ご飯のおかずってもう決まってる?」と訊いてきたので、
「何か食べたい物ある?」と云ったら、黙ったまま、両手を後ろで組んで胸を反らす。
 また何を企んでいるんだろう? と思ったら、シャツの胸ポケットを見ろという。で、折りたたんだ紙片を引っぱり出した。上の面に〈予言〉と書いてある。開くと〈何か食べたい物ある?〉と書かれていた。
「あのねー、これは予言じゃなくって習慣っていうのよ」
「そうかなー、マリックも真っ青な予言やと思ったんやけどなァ」
「推理にもあたらんわ」
 時々、こういう会話をする夫婦であった。



   

このページのイラストはすべてHACTIONの霜月楓さんから頂きました

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