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五 七 五

もともと私の書く詩は5音と7音の連なりが結構多いのですが(星河の源泉などは顕著)、
俳句とか川柳とかしっかり形のきまったものにはちょっと抵抗がありました。(なんでかな?)
でもあるサイトの企画のおかげであまり細かい事にこだわらず
とにかくふと浮かんだ事を五七五(七七)の形にするという事にちょっとだけはまってしまいました。
で、以下の句(?)を詠んでみたんですがいかがなものでしょう?
(わざわざ書く事もないとは思いますが1行で1首です。念のため)






薄桃の 花びらの舞う 宵のえん

タンポポの 綿毛を吹いて 風に乗り いっしょに飛んで 見下ろす景色






夕立を 待ちわびながら 汗ぬぐう

闇もなお おかしと云いし いにしえの 人に頷く ほたる舞う夜






虫鳴いて 白く輝く 月を愛で

窓閉めて 走る車の 中にさえ 聞こえる虫の 大合唱会

金色の イチョウの落ち葉 掻き分けて 宝探しは 銀杏めあて






白銀に 照り映える陽に 目を細め

霜柱 踏んで鳴らした 幼い日

吐く息の 白さを競う 子供たち






陽と共に さわやかな風 流れ込む

額縁に おさまる景色 明媚かな






小春日に 猫のとなりで 横になり

寒い午後 猫を抱えて まるくなる

こたつねこ 蹴られても出ず のぼせて出

どすどすと 窓をたたいて 唸りあげ 近所の猫を 追い払う猫

膝の上 まるまる猫に 遠慮して 痺れた足を のばせぬおバカ

客人に 愛想する猫 しない猫 どちらが良いと 云えぬ飼い主






過ぎてきた トラブルはみな 旅情増し

一人旅 だから話せた 知り合えた

見知らぬ地 身振り手振りで 道を訊き

空港の 床で寝るのも 食べるのも いい経験と 思えば楽し

のんびりと 時の流れる 国もある 遅れて普通 ただ待てばよし

東雲しののめ]の 海をみたいと 目覚ましを かけて寝につく 海辺の宿屋

宴会の 始まる前に もうみんな 赤い顔した 慰安旅行

 





ひんやりと 冷たい指で 肌を撫で 夜風は草も なびかせずゆく

くるくると 落ち葉舞わせる つむじ風 みえない糸の あやつり芝居

窓をうつ 風の叫びに おびえつつ うたって過ごす 留守番の夜






木漏れ日を つかまえようと 手をのばし

さやさやと 揺れる若葉に 宿るのは 雨が残した ダイヤの光



愚痴


お年玉 もらってうれしい 歳は過ぎ 渡す立場に 溜め息ひとつ

空想の 翼ひろげて 旅をする 病の床の アルバムはメモ

整体と サプリメントと 胃薬と それやこれやで なくなるこづかい

寝ていても しんどいからと 起きあがり やっぱりきついと また床につき

小説を 書ける程には 元気なく 詩を書き付ける 枕辺のメモ



by Miyabi


舐めたあと ガブリと噛んで 押さえ込む そんないじわる やめて欲しいにゃ


by Ippaiattena


腹減った ゴハンがないと 目の前の 小柄なみやび 獲物に見える

かあさんが 遊んでくれない そんな時 みやび追いかけ 退屈しのぎ





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