抱きしめて
抱きしめて そっと 抱きしめて ギュッと さびしくて せつなくて あいたくて 包まれたくて あたためて あたしの体 あたためて あたしの心 キスしてよ ほっぺにそっと キスしてよ くちびるにあつく 確かめたい 愛されてるって 安心したい 守られてるって 愛してよ あたしの体 愛してね あたしの心
Midnight Call
電話をかけてみようか? たぶん許してくれるはず 誰にだって眠れない夜はあるもの なんの話をする? きのう生まれた隣の仔猫 とってもかわいかったものね―― 受話器を取ると 指が勝手にダイアルしてた わたしよ…… 電話をかけてみようか? ひょっとするとしかられるかも でも どうしようもなく寂しくて なんて云う? あなたの声が聞きたかったの ただそれだけなんだけど―― あン! 切らないで お願いだから 起こしちゃって ごめんなさい ありがとう……
kiss Me Quick
後悔はしません 私 しあわせです たぶん これからもずっと あなたに出逢う事ができたから でも ひとつだけ 最後のわがままです kiss Me Quick これでお別れ もう私 振り返りません
希望への不安
そよ風に震える小枝のように 不安をしめす 細い肩 僕の腕の中で 君はいまにも砕けそう 何を怖がっているの? おびえた仔猫のように 虚勢をはるのはやめて 僕を受け入れて ふたりで君の恐怖をみつめよう 何かが変わるかもしれない
後 悔
「一体何をして欲しかったの?」 アイツの言葉に 俺は肩をすくめるだけ 「どうしてあんな事をしたの?」 アイツの怒りに 俺は応えられない 俺の中で何かが叫んでいる 声のない叫び 「どうして今になって……?」 アイツの瞳の中 あふれだしそうな涙 こんなものが見たかったわけじゃない 「どうしろって云うのよ?」 夜の公園 ポケットに両手をつっこんだまま 黙って立ちつくす俺 どうして彼女を呼び出したりしちまったんだ?
彼方へ――
最後のくちづけを おもいのすべてをこめて 贈ります この空は あなたのところまで 続いているから――
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